ネット証券の口座開設に必要なものは?おすすめの証券会社も紹介

ネット証券は対面証券と違い、手数料が安く利便性が高いため非常におすすめです。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、副業に興味を持つ人も増えています。

しかし、ネット証券の具体的な開設方法が分からない人もいるでしょう。今回はそんなみなさんのために、ネット証券の口座開設についてと、おすすめの証券について紹介します。

ネット証券の口座開設者数が急増?その背景とは

2020年3月、突如世界中でコロナ・ショックが起こりました。経済への影響は、2008年のリーマンショック級であるとも言われています。

先の見えない状況に不安が広がる一方で、投資業界では変化が起こっています。日本経済新聞をはじめ、各種メディアはネット証券を新規開設する個人が急増していることを報じています。

【ネット証券の口座開設者が増加した理由は?】

理由としては、株価が暴落したことで、割高感がなくなったことが挙げられます。コロナ・ショック以前、日経平均株価は24,000円の水準を推移していましたが、暴落後は20,000円を下回っています。

このように、株価急落後は証券口座の新規開設が急増する傾向があります。実は、この現象はリーマン・ショック時にも見られました。

これから投資を始める人にとって、暴落後は絶好のチャンスであると言えます。また、ネット証券は自宅にいながら気軽に口座開設ができるため、利便性が高いです。このような背景から、ネット証券の新規開設は増え続けています。

ネット証券の口座開設に必要なもの

ネット証券の口座開設に必要なものは、以下の通りです。

用意するもの
  • マイナンバーカード
  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • 銀行口座

マイナンバーカード

ネット証券口座の開設には、マイナンバーの確認できる書類が必要です。マイナンバーカードの他には、以下の書類が提出可能です。

マイナンバーの確認できる書類
  • 通知カード
  • マイナンバーが記載された住民票の写し
  • マイナンバーが記載された住民票記載事項証明書

    あらかじめ申し込みの前に用意しておきましょう。マイナンバーが確認できる書類を持っていない方は、一度役所に問い合わせましょう。

    本人確認書類

    本人が確認できる書類も必須です。一般的に、運転免許証パスポートなど、顔写真付きのものが有効ですが、以下のものも提出する場合があります。

    本人確認書類
    • 住基カード
    • 在留カード
    • 特別永住者証明書
    • 健康保険証
    • 住民票
    • 印鑑登録証明書

    どの書類が有効であるかはネット証券会社によって異なります。申し込みページで必ず確認しましょう。

    印鑑

    契約時に押印する欄があるため、印鑑が必要です。しかし、インターネット完結申込の場合は、印鑑が不要な場合もあります。

    印鑑が必要かどうかはネット証券会社ごとに対応に違いがあります。念のために準備しておけば安心です。

    銀行口座

    銀行口座は、証券会社からの送金・配当金を受け取る際に必要です。キャッシュカードや通帳など、口座番号が分かるものを用意しておきましょう。

    銀行口座によって手数料に違いがあるので、注意が必要です。インターネットバンキングに対応している銀行口座は、使い勝手がよいためおすすめです。

    ネット証券の口座にかかる最短日数は?

    インターネット上で申し込みが完了しても、取り引きが開始できるまでは書類審査があります。そのため、口座開設にかかる最短日数はネット証券会社ごとに違いがあります。

    口座開設日数 ネット証券
    最短翌日 SBI証券、大和証券
    最短2日 楽天証券、マネックス証券
    最短3日後 松井証券、ライブスター証券

    SBI証券会社大和証券などは、最短翌日に取引可能です。野村証券も最短翌日に取引可能ですが、マイナンバー書類の提出にICカードリーダーが必要なのでハードルが高いでしょう。

    その他、楽天証券マネックス証券最短2日松井証券ライブスター証券最短3日後に取引可能です。

    各証券会社で共通している点としては、最短の口座開設にはマイナンバー書類や本人確認書類をWebアップロードする必要があることです。

    郵送を選択すると、送付用の書類が手元に届くまで3日程度かかります。その後、郵送した書類が証券会社に到着するまで数日、合計で1週間程度余分にかかってしまうため注意が必要です。

    ネット証券の口座開設は無職でも可能?

    定職についていない場合、問題なくネット証券の口座開設ができるのか、不安に思う方もいるでしょう。結論から申し上げますと、無職でもネット証券の口座開設は可能です。

    専業主婦やアルバイト・パートの方でも、ネット証券を始めることができます。ただし、以下の項目を満たしている必要があります。

    口座開設の条件
    • 日本在住である
    • 20歳以上である
    • 写真付きの本人確認書類がある

      本人確認書類は、現住所と一致している必要があります。引っ越しなどで住所が変わっている場合は、申し込み前に手続きを済ませておきましょう。

      一方、住所不定や海外在住の場合は、規定により口座が開設できないケースがあるので注意が必要です。

      ネット証券の口座開設にリスクがあるの?

      使い勝手がよく、手数料も安いネット証券は、個人投資家に人気です。一方で、ネット証券の口座開設にはリスクもあります。

      起こりえるケースをあらかじめ理解しておくことで、リスクを最大限に下げて利用することができるでしょう。

      誤発注に注意する

      いくらプロであっても、発注時にミスをしてしまうことはあります。これからネット証券をはじめる方は、誤発注には十分に気を付けましょう。

      【誤発注の事例:ジェイコム事件

      2005年、みずほ証券の担当者が総合人材サービス会社ジェイコム株式の株式「61万円1株売り」を「1円61万株売り」と誤発注してしまった

      ネット証券で注文する場合、スマホやパソコンから出した注文は自分でチェックする必要があります。ネット証券には担当者がつかないため、取り引きの相談することができません。

      その代わり、取り引き画面には、誤発注を防ぐために警告が表示される仕組みがあります。しかし、操作ミス勘違いで警告を無視して取引を行ってしまった場合、取り返しのつかないことになってしまいます。

      注文時は、数字を何度も確認するなどして、誤発注を防ぐ習慣をつけておきましょう。

      リスクコントロールの必要がある

      どの投資にも、リスクは必ずあります。ネット証券は対面で担当者から助言を受けることができなため、リスクの意識が低いまま投資を始める方もいます。

      損失を出さないためには、株価の値動きについてさまざまな視点を持つことが必要です。

      証券会社が提供しているツールなどの予測材料を持っておき、株式マーケットの一歩先を読みながら将来の動きを予測しましょう。

      スマホやパソコンのトラブル

      ネット証券の取引には、スマホやパソコンを使います。もし取引の途中で紛失水没故障などのトラブルが発生した場合、その間は取り引きができません。

      り引きが中断している間に損失が膨らんでしまうケースもあるため、機器の取り扱いには注意してください。損失を未然に防ぐためにも、代替できるデバイスをあらかじめ持っておきましょう。

      また、滅多にありませんが、証券会社のシステムトラブルが起きることもあります。緊急時のリスクを下げておくために、バックアップサイトの確認電話取引方法の確認をしておくと安心です。

      IPO投資には不利

      IPOとは、新規公開株式のことで、企業が自社の株式を上場し、一般の投資家でも購入できるようにすることです。

      しかし、IPO株は誰でも買うことができるわけではありません。IPOの取り扱い株数は証券会社ごとで変わりますが、ネット証券では抽選で決めていきます。

      そのため、抽選によらない裁量分配で資金量や取引量が決まる総合証券と比べると、不利になってしまいます。IPO銘柄を多く取り扱うネット証券もありますが、IPO投資を本格的に行う予定である方には不十分かもしれません。

      【キャンペーンが充実】おすすめネット証券5選

      1SBI証券

      SBI証券の5つの特徴

      • ネット証券トップクラスの商品ラインナップ
      • 取引手数料は業界最低水準
      • Web完結申込が可能
      • 5つの便利なアプリで投資をサポート
      • 夜間の取引も可能

      SBIホールディングス株式会社の子会社であるSBI証券。日本を含めた10カ国の豊富な商品ラインナップが魅力です。

      手数料の低さにも定評があり、1日100万円以内であれば手数料は一切かかりません。また、現在は2022年10月をめどに、取引手数料ゼロを目指しています。

      格安手数料にも関わらず、豊富な取引商品や夜間取引、豊富なマーケット情報など、良質なサービスを受けることができます。

      現物手数料 0円〜※1 米国株
      信用手数料 0円〜※2 口座開設者数 530万件
      少額投資 申込条件 満20歳以上

      ※1 アクティブプラン1日100万円以下の取引で0円
      ※2 アクティブプラン1日100万円以下の取引で0円

      SBI証券のキャンペーン情報

      • 12月優待銘柄の現物取引で手数料最大5,000円キャッシュバック(2020年12月1日~2020年12月28日)
      • FX口座の新規開設と取引で最大100,000円キャッシュバック(常設キャンペーン)

      2楽天証券

      楽天証券の5つの特徴

      • 日本株・海外ETFの買付手数料が無料
      • 最低買付単位は100円から少額投資も可能
      • 投資信託の取扱本数は2,600本以上(2020年現在)
      • 楽天会員なら口座開設は最短30秒
      • 独自の楽天ポイントプログラム

      楽天証券は毎月一定の金額で自動的に買い付けを行うサービスがあり、未経験でも気軽に投資を始めることができます。

      初心者にも分かりやすい操作画面や金融商品についての解説記事で、投資について勉強することが可能です。また、米国株の取扱銘柄は3,000本以上あり、一部の銘柄は買付手数料無料です。

      楽天証券は、普段楽天市場、楽天口座、楽天カードを使っている方にもおすすめです。

      取引に応じた楽天ポイントが付与されるポイントプログラムに提携しているため、お得にポイントを貯めることができます。また、買い付けにかかる手数料は、全ての投資信託で無料です。

      現物手数料 0円〜※1 米国株
      信用手数料 99円〜※2 口座開設者数 16万件
      少額投資 申込条件 満20歳以上

      ※1 1日定額プラン50万円以下の場合0円
      ※2 取引金額10万円まで99円

      楽天証券のキャンペーン情報

      • 現物取引デビューで200万ポイント山分けキャンペーン(2020年12月1日〜2020年12月30日)
      • はじめての楽天FXキャンペーン(2020年12月1日〜2021年1月1日)

      3松井証券

      松井証券の5つの特徴

      • 1日の約定金額50万円まで現物株式取引手数料無料
      • 業界初の決済無期限サービス
      • スマホ向けの便利なリアルタイムトレーディングアプリ
      • 口座開設はWeb上で完結
      • 創業100年の歴史と実績でサポート体制も抜群

      松井証券は、1995年に本格的にネット証券に参入した日本初の会社です。100年以上続く歴史と実績で、信頼を積み上げてきました。

      商品の種類が豊富であるため、好みの商品を見つけることができるでしょう。アプリやツールもたくさん用意されており、初心者でも安心して利用することができます。

      リアルタイムトレーディングアプリを使えば、スマホ1つでたくさんの機能を使うことができます。その他、システム安定化の取り組みや、セキュリティ対策も徹底されています。

      現物手数料 0円〜※1 米国株
      信用手数料 0円〜※2 口座開設者数 440万件
      少額投資 申込条件 満20歳以上

      ※1 1日の約定代金合計50万円まで手数料無料
      ※2 1日の約定代金合計50万円まで手数料無料(1日信用取引は約定代金に関係なく手数料無料)

      松井証券のキャンペーン情報

      • 貸株口座開設プログラム(2020年12月9日~2021年2月26日)
      • つみたてデビュー応援!総額1億円還元キャンペーン(2020年4月1日〜2020年12月30日)

      4岡三オンライン証券

      岡三オンライン証券の5つの特徴

      • 1日の取引金額が100万円まで手数料無料
      • 選べる3つの信用優遇コース
      • Web完結申込で即日開設も可能
      • 大正12年創業の歴史と実績
      • 資金拘束なしでIPO投資が可能

      岡三オンライン証券は、95年以上の歴史を持つ岡三証券グループのネット証券です。経験者向けの高機能取引ツールや、初心者にも安心の岡三かんたん発注など、レベルに合わせた利用が可能です。

      また、岡三オンライン証券はIPO申込時、資金を用意する必要がありません。資金の用意は当選した場合のみなので、他の証券会社からもIPO抽選に参加できます。

      他にも、信用優遇手数料コースの「超プレミア」「プレミアゼロ」では、信用取引手数料が無料です。「プラチナ」なら通常手数料も半額となるため、お得に取引を行うことができます。

      現物手数料 0円〜※1 米国株
      信用手数料 0円〜※2 口座開設者数 80万件
      少額投資 申込条件 満20歳以上

      ※1 1日の約定代金合計20万円まで手数料無料
      ※2 1日の約定代金合計100万円まで手数料無料

      岡三オンライン証券のキャンペーン情報

      • コツコツ投信つみたてキャンペーン(2020年10月1日~2021年3月31日)
      • FOREX NOTE 20201プレゼントキャンペーン(2020年12月1日~2020年12月31日)

      5auカブコム証券

      auカブコム証券5つの特徴

      • NISA口座内の国内株の取引手数料は無料
      • 100銘柄以上のETFの売買手数料が無料
      • プチ株なら1株から購入可能
      • シニア割、女子割、au割などの充実した割引サービス
      • 未経験者も使いやすい高機能トレードツール

      auカブコム証券は、2019年12月にカブドットコム証券から社名を変更しました。大手金融機関である三菱UFJフィナンシャルグループの子会社であり、大手ならではの豊富な商品ラインナップが特徴です。

      1株から購入できるプチ株では、少額資金で上場企業の株を購入することも可能です。また、NISA口座を開設すれば、国内株の売買手数料が無料です。100銘柄のETFも売買手数料が無料になります。

      さらに、auカブコム証券は設定した条件が成立した際に売買を実行する自動売買の特許を取得しています。うまく活用すれば、投資の幅も拡大するでしょう。

      現物手数料 90円〜※1 米国株
      信用手数料 0円 口座開設者数 117万件
      少額投資 ○  申込条件 満20歳以上

      ※1 1注文の約定代金10万円以下の取引で90円

      auカブコム証券のキャンペーン情報

      • 口座開設とauマネーコレクト設定で現金1,000円プレゼント(2020年11月24日~2021年1月31日)
      • 新規くりっく365口座開設&お取引で最大10万円キャッシュバック(2020年10月15日~2021年1月29日)

      まとめ

      発注から約定まで、秒単位で行うことができるネット証券。また、オンライン申込も可能で手数料も安いため、なるべく早く投資を始たい方にはぜひおすすめです。

      今回は、ネット証券の口座開設の気になる点やおすすめの口座について解説しました。ネット証券をうまく活用して、資産を増やしていきましょう。

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